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日本ピーマック株式会社

日本ピーマック4つの強み

開発・生産から納入・アフターサービスまで、
お客さまのどのような課題にもワンストップで挑戦。
その課題解決力こそ、わたしたちの強みです。

Strength01

環境にやさしい
水熱源システム~再生可能エネルギーとの組合せも可能~

地球温暖化が懸念される現代において、水熱源システムは外気温を上昇させない潜熱排熱でヒートアイランド化抑制に寄与する、環境に優しいシステムです。外気温に左右されず、年間を通して安定した空調を行うことができます。

各ユニットに圧縮機を搭載したことで冷暖フリーの個別空調が可能となり、各設置場所に合わせた快適空間を演出します。

また建物内で冷暖運転が混在する場合には、ユニット間での熱回収による熱の有効利用ができ、熱源機器の稼働を低減させることが可能です。

冷却塔からの潜熱排熱

冷却塔は水の蒸発を利用して水を冷却する装置です。冷却水の一部が蒸発する際に、残りの冷却水から潜熱を奪って水温を下げます。

さらに、地下水や地中熱・工業用水などの再生可能・未利用エネルギーを熱源としてPMACシステムを構築することで、エネルギー消費量を低減させ省エネ(低CO₂)化を図ることができ、ZEBにも寄与します。

Strength02

空調機の
カスタマイズ~自然換気+空調のASPACウォールスルーユニット~

お客様の課題・ニーズを把握し空調機をカスタマイズする提案ができることが、日本ピーマックの強みのひとつです。ユニット背面の開口を建物にあわせるカスタマイズを行っています。また、「自然換気」や「外気冷房」など、制御や構造を変更することもあります。

建物とASPACの設置イメージ(左側面)

Strength03

責任ある一貫体制~ニーズの把握から
 ユニット開発・メンテナンスまで~

官公庁からオフィスビル、テナントビル、ホテル、病院など、さまざまな建物の最適な空調環境を創造するために、建物用途に合わせた多彩なニーズの把握、その建物に最適なユニットの提案、そして設計試作、完成品検査、納品、長年にわたるメンテナンス、それらをすべて当社の直接・一貫体制において行い、責任ある製品とサービスをお届けしています。

Strength04

様々な分野への
空調機開発~顧客ニーズ・課題解決への挑戦から生まれた製品~

お客様のご要望にお応えしていくなかで、様々な分野での製品開発という挑戦も行ってきました。ときにはニッチな市場へも飛び込んでいくことで、新たな市場開拓にも成功しました。
どんな課題にも挑戦し、解決するために生まれた製品をご紹介します。

体育館向け空調機
フレッシュクール®

体育館は運動や競技、式典に加え災害時の避難所などの様々な用途で使用されています。多目的施設として利用価値の重要度が増している体育館は、夏季の熱中症対策や冬季の底冷え対策に加えて、式典で使用する際には静穏性、避難所として使用する際にはプライバシーを確保しながら感染症対策を考慮した換気も求められています。そんな需要を網羅し体育館の利便性向上を目的に開発したのが体育館向け空調機フレッシュクール®です。今後、体育館のスタンダードになりうる新たな空調システムです。

体育館向け空調機 フレッシュクール®

床置型ドレンレス・スポットエアコン

工場や倉庫などの大空間における作業環境を改善したい・・・。でも広い作業場を全体空調するのは効率が悪い・・・。そんなお悩みを解決するために開発されたのが、床置型ドレンレス・スポットエアコンです。
4輪キャスター付きで設置・移動が簡単に行えるので、作業者がいるエリアだけ局所的に空調することができます。ドレン水を蒸発させる機能で、面倒なドレンタンク処理も不要です。

列車運転席向け空調機

列車の乗務員室には、20年以上前に開発された空調機が使用されていました。その理由は、列車1編成に2か所という極小市場のため、新規開発がされず時代に合わせて進化できなかったからです。
その長年の課題に苦慮していたお客様から当社へご相談をいただき、列車用空調機の開発をすることとなりました。

※写真提供 JR東日本

オールインワン空調機

病室の空調は、修理・メンテナンス時に入院患者さんがいる中での作業が難しく、ホコリ等も拡散し環境面でも好ましくありません。
「なんとか病室内で作業をせずにすむ空調システムができないか」という課題がありました。
そこで開発されたのが、空調・換気・加湿機能を一体化し、バルコニーに設置することで個別完結する空冷式一体型のオールインワン空調機です。

エレベータ向け空調機

当時、エレベータ用空調機は大手エレベータメーカーのグループ会社製のものが主流でした。そのような業界背景があるなか、より多くのエレベータに搭載できる空調機の開発を行いました。ドレンレス仕様であること、高さを低く抑えることなど、いくつかの条件をクリアしていき、開発に成功。現在では複数のメーカーでご採用をいただいています。