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日本ピーマック株式会社

施設別ソリューション病院向けソリューション

患者さんはもちろん、医療従事者の皆様も含め、安心・快適な院内空調環境を実現します

来院・通院される患者さんはもちろんのこと、お見舞いにいらっしゃるそのご家族や、そこで働く医療従事者の皆様が安心できる空調環境であることは、病院の前提条件です。感染症対策をはじめ、メンテナンスまで視野に入れた個別空調システムで、患者さん一人一人に合った空調ソリューションをご提案いたします。

病院が抱える課題

個別の温度管理

課題

来院・入院される方は子供から大人まで年齢層が幅広く、様々な要求に合わせた空調を提供したいため、冷暖フリーで個別に温度設定のできる空調機を採用したい。

解決Point水熱源ヒートポンプ空調機で、
患者一人一人の体調に合わせた温度管理を

PAFMACシステム

PMACシステム

PMACやPAFMACといった水を熱源としたヒートポンプ空調機を採用することで、年間を通して1台毎に冷房と暖房を自由に変更でき、外気温度に左右されることなく安定した空調を行うことが可能です。ヒートポンプを搭載しているので細かい温度調節も可能で、患者の体調に合わせた温度で空調をすることが可能です。建物全体で冷房と暖房を同時に使用する場合は熱回収を行うことができ、ランニングコストを減らすことも可能です。

使用する製品・システム

水熱源ヒートポンプユニットPMAC

PMACシステムは、年間自動冷暖房が可能な水熱源個別空調システムです。各室内で個別分散エリア毎の空調要求に応じた「冷房」「暖房」を同時に行うことができます。

ヒートポンプ付きファンコイルユニットPAFMAC

2管式冷温水システムを利用して年間冷暖房フリーを実現します。ヒートポンプを搭載したファンコイルユニットのため、室内機ごとに自由に運転モードが選択可能です。

感染症対策

課題

感染症対策のため陰圧に設定された病室内でも、保菌者が入室している際には接触する医療従事者やお見舞いに来た家族に感染するリスクが生じる。そのため、室内を循環する空調機の空気も除菌を行い、更なる感染リスクの低減を行いたい。

解決Point紫外線灯チャンバで空調をしながら感染症対策

紫外線灯(UV)チャンバ

吸込みチャンバに紫外線灯を組み込んだ製品を開発。機器本体と組み合わせることで還気(RA)を清浄化し、空調された給気(SA)で室内の希釈を行う効果が見込めます。室内用の空気清浄機に比べて処理風量を確保可能で、空調を行いながら1度により多くの空気を清浄化できるため、感染症対策に貢献します。
本製品は株式会社日本設計様との共同開発品となり、「岡谷市民病院」でご採用いただいております。

病室空調の独立化

課題

病室単位で空調設備類を独立させて院内感染のリスクを軽減させたいが、すべての設備を病室毎に取り付けるほどスペースに余裕がない。また、メンテナンスを行う際は病室内に埃などが舞ってしまうので、病室へ入室することなくメンテナンスを行える構造の空調機を採用したい。

解決Point空調・換気・加湿を1台で賄う
空調機

完全個別空調機のフロー図

空調・換気・加湿を兼ね備えた一体型の空調機を採用することで、病室のスペースを圧迫することなく病室ごとに空調設備を完結させることができます。他の病室と空調設備を共有しないことで、院内感染のリスクを低減させることが可能です。バルコニーなどに設置することで外から空調機にアクセスすることができ、病室へ入室することなく作業を行うことができるため、室内に埃などが舞うことなくメンテナンスをすることが可能です。