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日本ピーマック株式会社

Interview03

技術職 2012年入社
技術部
A.Oさん

有名なビルの天井に、
自分の仕事を見つける喜び。

  • 営業部から技術部へ。
    顧客目線のモノづくり。

    モノづくりに憧れて入社。まずは営業のキャリアを身につけました。打ち合わせで顧客の要望を聞き出して仕様を決め、資料を作って技術に伝える。技術部から出てきた空調設計を顧客の図面に入れてもらって施工会社と詰めて、またそれを技術部と工場にフィードバックして、どんどん製品が出来上がっていく。こうしたプロセスの中で顧客の要望を聞いていて、やはり作る立場もいいなと。それで4年目に希望して技術部に配属されました。ここでの仕事が魅力的なのは顧客目線のモノづくりです。顧客の要望に合わせてカスタマイズするというのは他社にはないんですよね。使いやすい、長く使える、置くだけでいい設置性、メンテナンス性とか、顧客目線で考えるのが、人の役に立つモノづくりだと思います。カスタマイズはどこまで可能だろうかと、モノづくりはいつもワクワクします。

  • 見上げるとそこに、
    自分が手掛けた製品が。

    顧客の要望に応えるカスタマイズって、もちろん簡単ではないんです。空調は天井裏に設置することが多いのですが、現場の天井裏に高さがない場合、能力を落とさずに本体を小さくしなくてはならない。これが大変なんです。静音への挑戦もあります。大きな室外機を屋上に置く他社と違って、室内機と室外機が一体型のPMACは天井にポンと取り付けるだけ。そうなると今度は音が気になるんです。基本は静音設計ですが、病院とかではもっと静かにしたいのですね。このためにうちには静音を検査する特殊な部屋があるんです。針が落ちる音でも拾う装置で究極の静音性能を研究しています。こうしたニーズの一つひとつに応えていくのですから、毎日が挑戦です。でも設計した製品が完成するとよかったって思います。誰もが知っている建物を見上げて、そこにあったらちょっと感激ですね。

Career step キャリアステップ

  • 1~3年目

    製品開発に向けた顧客の要望を正確に技術部に伝える、問題解決のための提案を行うなど、営業職のキャリアを経験。

  • 4年目

    希望により技術部へ異動、製品開発側の立場に。翌年には新製品開発の担当となり、カスタム仕様の製品を完成させて納品。

  • 7年目

    新規の開発案件を担当中。現状に満足せずに幅広い視野で様々な知識を深め、チャレンジ精神を忘れずにいきたい。