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日本ピーマック株式会社

Interview04

技術職 2019年入社
制御技術部
D.Fさん

一枚の基板の中に、
挑戦したい課題が凝縮。

  • 環境にやさしい分野の技術で
    社会に貢献したい。

    学生時代は電気を学びました。空調の知識はまるでなかったのですが、モノづくりに関わりたいと思っていたんです。日本ピーマックは水熱源をメインにした空調機メーカーだと知って興味を持ちました。一般的な空気熱源の空調と違って、水で熱交換する空調は環境にやさしい方法です。世界中が取り組む環境問題に貢献する会社で活躍するチャンスがある、勉強してきた知識が活かせるという思いが高まりました。福利厚生が充実しているとか、若手寮があるというのも決め手のひとつですね。入社後は、得意な電気分野でさえ日々新しいことがいっぱいです。小さな回路なら分かりますが、基板全体となると一枚の中にいろんな回路が詰め込まれているので、勉強しないとついていけません。経験がなくてもやってみる、そこに挑戦するチャンスがあると思います。

  • 電磁ノイズという、
    知らなかった分野の研究に
    着手。

    制御技術部は、基板とソフトの設計開発、電装品の設計開発がメインの部署です。そこで私は新規開発品の電源基板や、現場仕様にカスタマイズした空調機の電気的な検証、試験をしています。できあがった製品の電気的信頼性が基準値を満たしているか確認する試験はとても重要です。たとえば雷や静電気などの自然ノイズに耐えられるか、機械から放出されるノイズをどこまで抑えられるかなどです。電気的信頼性が損なわれると、基板がすぐ壊れたり、周辺機器に影響を及ぼしたりするため、基準を満たしていることが必須です。最近は要素研究にも関わるようになりました。電磁ノイズを抑える研究です。機器が出すノイズを特定し、低減する手法を確立するのですが、これは未経験の分野で、難しいけれどやりがいがあります。もっと知識を広げて、基板設計やソフト開発でも実力を発揮できるように頑張りたいですね。

Career step キャリアステップ

  • 1年目

    空調を知らない新入社員が、制御技術部2課に配属。空調機の仕組みや基板の役割などを一から勉強。

  • 2年目

    お客様の簡単なニーズに応える設計や電気回路図の仕様変更などを少しずつ任されるように。

  • 3年目

    1課に移動、既存技術の改良・改善や新基板の知識を学ぶ一方、要素研究にも携わって新しいチャレンジへ。